食人賞応募作「最後は晩餐」

Wikipediaより
資源保護および活用法(いわゆる資源法)
 地球環境悪化に伴い、いかなる資源も有効に活用するという法律。

 最近「裁判チャンネル」にはまっている。陪審員制度もこなれてきたし、開かれた司法というものが定着してきたように思う。その最たるモノがこのチャンネル。裁判の判決に関係なく、見ながら「有罪」とか「無罪」とか投票して遊べるのもデジタル放送ならでは。まぁ、でも「裁判チャンネル」に入ってるヤツのほとんどは「最後は晩餐」っていう番組目当てなんだけどさ。


 なに?お前「最後は晩餐」知らねぇの?遅れてるなぁ。しゃあない。オレがどんな番組か教えてやるよ。何?「最後の晩餐」の間違いじゃないのかって?それは死ぬ前に食うメシのことだろ。そうじゃない『最後は晩餐』だ。つまり死ぬときはメシになるってことだよ。ナニ、意味がわからない?お前、ホントにそれで美しいお箸の国の民かよ。


 いいか、ほら、資源法ってあるだろ?どんな資源も有効活用しましょうってヤツ。あれの一貫で始まったんだ。死刑囚を食べるってやつ。この前なんか、料理皇帝が作ってたぜ。名前忘れたけど。あれ、うまそーだったなぁ。腸詰め。モモとほほ肉のミンチを死刑執行時に抜かれる血液を混ぜて臭みをほどよく消すために煎った茶葉を粉状にして混ぜてあるらしい。後、二の腕の刺身。ほどよく運動させた二の腕は弾力と脂身の甘さのバランスが絶妙だって被害者の家族も絶賛してたよ。「怨みより旨味」って言ってたな。ありゃ名言だ。

関連リンク
http://neo.g.hatena.ne.jp/hachi_gzk/20070926
http://neo.g.hatena.ne.jp/keyword/%e9%a3%9f%e4%ba%ba%e8%b3%9e

コメント
応募の仕方がわからんが。ほっときゃいいのかな。。。