アダプテーション

 つ、つかれた…… 前回見たDVDが「ホーリー・スモーク」で、その次がこれでは神経がすり減る…… 同時に借りてきた「ワンダフル・ライフ」の方を先に見ればよかった。ラストまでひねくれた映画(笑) もちろん、全部フィクションなんだろうけれど、蘭の本とか本物っぽいし(調べたらこれは本物らしい)、主役が脚本を書いてるチャーリー・カウフマン本人だし、考えるヒマもなく次から次へと出来事が展開していくし、虚構と見ている者が感じてしまう現実との間を行ったり来たりしてフラフラになる、ある意味ジェットコースタームービー。

 ひじょーに感想の書きにくい映画。素直に映画を見るタイプの私では理解できてない部分が多そう。せめて、DVD特典としてチャーリー・カウフマンスパイク・ジョーンズのインタビューぐらい入れておいてよ。自分の中でカウフマンのイメージがこれで定着してしまうがな。