スターウォーズ エピソード3 シスの復讐

 先々公上映を見てきた。それほど思い入れがあるわけではないのだが、まぁお祭りだから。でも、あのオープニングが流れるとなんとなく感動してしまった。CGはもうすごい。1より2。2より3。もう何の違和感もない。恐るべきクォリティ。違和感があったのは人間の吹っ飛んだ軌道ぐらい。もう何でも作れます。話の筋は……
<以下ネタばれ含む>


まぁ、こんなもんかと。はっきり言ってアナキンがダークサイドに落ちた理由付けは弱い。特にパドメを救いたいがためにダークサイドに落ちたってのはなぁ……むしろ、あれだけがんばってるのにいまいち信用してくれんジェダイ評議会に対する完全なる反抗の方が理由付けになるのでは? 清廉潔白であろうとしたアナキンをオトナの事情で使い回したジェダイが悪いんだから。まぁ、結局アナキンがガキだったってのが一番の理由だったりする(笑) しかし見ていて、堅物過ぎるジェダイにも感情移入できないし、てきとーな口車で誘惑するシスもいまいちだし、それに乗ってしまうアナキンにも感情移入できない。そうなるとヨーダとオビ=ワンの活躍を期待するしかないぞ。CGの中で演技するのにみなさんだいぶ慣れたみたいで、ウィンドゥ役のサミュエル・L・ジャクソン以外、それほど違和感がなかった。特に秀逸だったのはユアン・マクレガーの「選ばれし者だったのに!」と嘆くシーンはとてもよかった。後、パドメの「民主主義が死んだ。万雷の拍手とともに」とかなんとかもいい。そして、ラストシーンは!!!まぁ、ファンなら泣くね(たぶん)
まぁ、思いつくままに書いてみた。