ダニー・ザ・ドッグ

 ジェット・リー主演のアクション映画。なんだけど、アクション主体ではなくダニーについての描写をかなり多く取ってあり、アクション期待な人はちょっと不満かも。しかし、リュック・ベッソンの脚本はすごいなぁ…… ほとんど奇をてらわず、ハリウッドの王道を貫いてる。緊張と弛緩の連続ですごく見ていて飽きない映画になっている。また、モーガン・フリーマンとの絡みやピアノを使った伏線などもまとめられていて良い。カメラワークもアクションの見せ方がまあまあうまくて、もったいないと思うシーンは少なかった。その代わり、アクション自体がジェット・リーの作品の中ではありきたりでインパクトがなかったのは残念。狭いトイレでの戦いはよかったけど。確かユエン・ウーピンがアクション指導してたみたいだけど。しかし、タクシーシリーズやトランスポーター、その他のベッソンが脚本書いてる映画はめちゃくちゃハズレってのがないなぁ。確かにクリエイターとして見れば、初期の意欲作みたいなのが無いと言われるんだろうけれど、一方でこのクオリティの脚本を量産すれば、会社は儲かる。彼の会社ヨーロッパ・コープはめちゃめちゃ稼いでるんじゃないの?これはこれで素晴らしいことだと思う。以上数日間で見た映画を一気にまとめて書いてみた。




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