ゲロッパ!

 いやぁ、久しぶりに笑った。現場のノリが面白さを加速させている。さすが、井筒監督。他人の映画をぼろかすにゆってるだけはあった。アメリカのコメディのようなバカオンリーより最後に泣かすコメディの方が日本人には性に合ってるね。DVDを借りるようになって色々特典が付いているが、今まではさらっと流し見するだけだったが、今回は初めて全編を出演者や監督が解説しながらというのも見てみた。井筒和幸西田敏行常盤貴子岸部一徳とプロデューサー(?)らしき面々。常盤貴子も素の関西弁で監督にツッコミ入れたりしていて、一粒で二度おいしい感じに仕上がってました。そこでわかったのが井筒監督がアドリブ感を非常に大事にしていたこと。これは今の日本のお笑いにとって非常に重要なところです。