ブログは良質たるメディアとなりうるか?

参考記事:CNNニュース責任者、「ブログ」の追及受け辞任
 テレビや新聞というメディアで流れる情報が世の中に起きている全てではなく、結局は誰かの意図するフィルターがかかって報道されていることは良識ある人間ならば誰もが知っていることだが、そんな既存のメディアに対抗する力をここに来てブログが持ち始めて来たようだ。元々ブログは日本の日記的なツールとしてではなく、主張あるいは議論のためのつながりがTBなどによって見えるツールである。だから海外のブログはメディアとしてのパワーを初期から備えていた。それがようやく表にも出始めてきているようだ。日本ではまだまだ考えられない状況ではあるが、この波は確実に育っていくに違いない。