携帯プレーヤー市場活況

 本日(9/8)のWBSでまぁ、当然といえば当然なんだけれど、携帯プレーヤーが取り上げられていた。当然主役はipod nanoウォークマンAシリーズ 。そして長瀬産業PD-205。このちょっとしたトピックから様々なことが読みとれ、推測された。まず、私がうれしかったのは長瀬産業のスタンス。他のメーカーが付加価値を上げていき、単価を上げている状況に疑問を呈していた。これは前々から私が言っていたことであり、音楽をより身近にするには非常にシンプルかつ安価なチャンネルが存在すべきだと思っていた。そこで長瀬産業が投入したのがPD-205である。この商品は音楽再生のみというシンプルな商品。記憶媒体もSDカードという非常に汎用性の高いモノを使っている。さらに値段も128MのSDカード付きで4000円を切る価格。私のような音楽を持ち歩きたいだけの人間にはかっこうの商品である。もっとも私はこれに気付く前にサムスンYP-C1の1Gを買ってしまったんだけど……orz もっとも全然後悔してないけどね(・ω・)b なんせストレージとしても使えるし、付加機能といってもボイスレコーダーのみだし。1Gで1万ちょいは今でも選択肢が少ないと思うし。調べてみたらEG-MD1000SuperTangentBF41000Bぐらい。Σ( ̄口 ̄;; あ…… 調べてわかったけど、BF41000Bは今のところcheshiercatの理想型だ…… ヘッドフォンのみで余分な本体が無い。しかも大容量(1G)。さらに低価格。うっわ……YP-C1を買ってなかったら、間違いなくこれ買ってる!くっそぉ…… なんかめっちゃ悔しい…… USB2.0だし。 ヘッドフォンのみだったら歩いてもぴょんぴょんしないし。 YP-C1が勝ってる所って言えば、ランダム再生と単3電池ぐらいか?BF41000BはUSBで充電だからPCの無いところには持っていけないけど……そんな機会ほとんどあるかい! くっそー これ欲しい欲しい欲しい…… ギャァギャァギャァ

(*゜0゜)ハッ!
一部お見苦しい点があったことをお詫びいたします……_| ̄|○、;'.・

しかし、金に余裕が無いからあれだけど、まじ欲しい…… YP-C1売って、買い直そうか…… 真剣に検討しよう。

 さて、話戻って携帯プレーヤー業界の話。Rioが撤退したりして淘汰が始まっているこの業界。SONYも今までのように自社技術にこだわらない戦略を敷くとのこと。多分、ATRACだけでなくMP3も対応したことを言ってるのでしょうか?もっさりした対応だこと…… VAIOでもSDカードスロットが付いたといって話題になってたけど、はっきり言って、遅い。大企業病といおうか日本的と言おうか。そんなスピードでは確実に勝てない。プレスへの発表体勢でもそれがはっきりと顕れている。Appleは発表と同時に発売だよ。もちろん日本ではアメリカから遅れてはいるけど。発表されて「うわぁ、欲しい!」ですぐ買える。これがどれぐらいインパクトというか買うという衝動を産むかわかってる?発表と同時に購入して次の日会社に行ったもんなら最先端だよ?SONYの方は11月発売って…… 確かにアーティストリンクだとかなんか独自の機能とか付けてるけどそれはあくまでも余分な部分であって「はいはいソニーらしいね」ってだけ。それってただの自己満足じゃね?どこが消費者サイドに立ってるというのだろう?もちろんオンリーワンは大事だけど、スピードに乗り遅れてちゃ話にならんよ。

 後、ジョブスはホントプレゼンが天才的だね……ジーンズのあのちっこいポケットの使い方が今日わかりましたって…… すげーよ! SONYの出井さんがそんなことできる?(今は出井さんじゃなかったっけ?) って別にSONY叩きをしたいわけじゃないんだけどw これだけダイナミックに動く今の時代。ホントにスピードって言うのは大切だと思った。まぁ、WBSの特集を見てそんなことを思いました。

 あ、最後に。ジーンズのあのちっこいポケットってホントに何に使うの?w