ETVワイド・ともに生きる「女性の”うつ”」

 うつって、ホントに身近なことだと思う。しかも欧米より生真面目な性格が多い日本人ならなおさらだ。その割には認知が進んでいなくて、偏見がまだまだあって、ケアに関しても情報が少ないのはかなりの問題だと思う。先週はツレの結婚式にツレの車で徳島まで行ったわけだけども、その時に私も会ったことのある彼の前の前の会社に働いていたKくんがうつ病で会社を1ヶ月休んでると聞いた。彼は吉本のNSCに入ってたぐらいで明るく陽気な人物だが、そんな彼だからこそ忙しく追われる日常に耐えられなかったのではないのだろうか?そう考えるとただお金を稼ぐために働くのではなくて、自らの資質にあった働き方というモノを考えることも大事なんじゃないかと。「がっちりマンデー」でバブル再来?!などと騒いでいるのを見て思った。汗水垂らして働くのが美徳とされる理由はわかる。それが地に足のついた人間の生き方とされるのも理解できる。だが、他人にそれを強いるのは絶対に許せない。人間は自分が良いと思ったことを他人に押しつけがちだ。しかし、そこには押しつけた相手に合っているかなどは無視される場合が多い。相手のことを本当に思うならばそっとしてあげるというのも一つの手段なのだ。と「うつ」とは少し離れてしまったように思うかもしれないけれど、本質はそこなのだ。「うつ」だろうとなんだろうと相手との距離感、考え方の違い、そういったものを把握してこその良好な関係が結べると思う。ところが、今の日本では働くことに追われ、生活することに追われ、心の余裕を持ちにくい。それで少子化だの言われても、現代生活を見れば自ずと問題点は明らかなはずなのに。理解できない政治家どもは年寄りだからだろう。現実感がないくせに数字しか見ていない。ホントになんとかならんのかね。話戻して、この番組を見て、あらためて結婚ってなんなんだろう?って感じた。ツレの結婚式に出たので否定はしたくないのだがw 今、幸せの絶頂にいる彼らの数年後を見守っていきたいもんだ。 って本人、結婚する気まったくナッシングw