黒い太陽

 あーすっきりした。結末が最後までわかったので。明日にでも売りに行こう。以下、雑感。
 立花の挑戦は若い才能あるネズミが巨大な象に挑戦しているようなもの。象にたった一撃を与えるためにネズミは自分の良さを全て捨ててドブネズミになって少し傷を負わせたところで終わってしまった。そこが少し消化不良。続きがあるなら見たいね。まだ失敗したといっても19歳。まだまだここからだろう。ただ、若い時期にこれだけ強烈な体験をしてしまうと視野が狭くなるような気がする。後、キャバクラに行く人間の気持ちがわからなかったんだが、これを見て理解。ヌキじゃなく癒しを求めるのね。そのための代価を払う。確かにこういうのが必要な時代なんだろうねぇ……