金持ち父さん 貧乏父さん

 今更ながらに読むw というより図書館に行ったらたまたまあったんだけどね。ブームになっていた時はバカにしてた感があった。というかあまり興味がなかった。しかし読んでみるとなかなか面白い。アメリカ人の話なので著者が行った手法は使えないだろうが、言っていることのベースは普遍的なモノだろう。今まで自分が何を行うべきかがぼんやりとしかわかっていなかったのだが(少なくとも勤労者になるではなかったが)、これによりはっきりした。と同時に色んな勉強すべき事、為すべき事がよくわかった。また、派生して色んなやりたいことが思い浮かんだ。こういう時って成功する失敗するに関係なくゾクゾクするw  元々負債には興味ないし、海外にもビジネスで行く以外には行きたくないっていう人間なので、マネーゲームで遊ぶのも楽しいんじゃなかろうか。

 子供の頃からずっと抱いてきた違和感。今は遊びとして割り切れるけれども、人生ゲームやテレビゲームの中でお金を稼ぐことに何の意味があるのだろう、とずっと思っていた。それならば、実際のお金が動く競馬の方が面白い。そういう感じが昔からあった。だから、高校の時には競馬を覚えたし(違法)、高校の時に友人同士でお金を集めてオーストラリアからインスタントの宝くじを買ったりした(違法)。ただ、これらはギャンブルであって、マネーゲームではない。競馬は頭を使うけども、生涯を捧げて知識で完全に儲けることができるものではない。(そういう天才がホントにいるのを知り合いの知り合いにいるけれど) あの柔軟でパワーがあった脳みそを持っていた時にこの本に知り合えてたらなぁと思うがせんなきこと。今からがんばろう。と同時に先行きを不安と感じている10代の人間は読んでおくべきではなかろうか?

 もともと広く浅くをモットーに知識を蓄えてきた人間だから、「金持ち父さん 貧乏父さん」に書いてあることは我が意を得たという気持ちが大きかった。自分が認められた感じだ。(といってもラットレースから逃れられてるわけではないw)

 ますます人生が楽しくなりそうな予感だ。
 いっぱい考えて、いっぱい勉強するぞー(小学生みたいな言動)