ジョークとは文化であり、その差異が笑えない

米大統領選を動かす深夜バラエティー番組 (茂木崇の「タイムズスクエアに魅せられて」):NBonline(日経ビジネス オンライン)
 日本ではブラックジョークや政治ネタのジョークがあまり出てこない。これは非常に哀しいことだ。障害者をネタにすれば抗議殺到。障害者自身も抗議する。この裏には障害者は弱いモノであり守らなければいけないものとして捉えられており、障害者自身もそれを受け入れているように見える。一方の欧米では障害を持つ者もしっかり自己主張するし、フツーの人間として映画やTVシリーズなどでも登場する。障害者であっても犯罪を起こしたりする。日本だと障害者はある種、特別に扱われるのと非常に対照的だ。はたしてこれはどちらが良いのだろうか?少し前にイギリス国旗の話題があったが、あーいうのをフツーに受け止められる文化的素養が非常にうらやましいと思う。

【2ch】ニュー速クオリティ: 障害者が連続殺人を犯す映画が海外で高評価も日本では・・・。
 と書いたらこんなのがあった。タイムリーだな。

おそいひと
柴田剛監督作品「おそいひと」公式ウェブサイト